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トップ>カテゴリー>09都議選|09.07.01

シリーズ 09都議選 注目選挙区 =日野市(定数2)・村松みえ子都議=

 「軸足ぶれないから応援」 ”勝手連”も始動

村松みえ子都議  「頼れるのは共産党だよ」。75歳以上の医療費無料化を訴える村松都議に期待が広がっています。
  「私は共産主義者でも共産党員でもないが、共産党は平和と民主主義、人権尊重の軸足がぶれないから応援している。日野(の都議予定候補)では、村松さんしかいないじゃないですか」。村松都議を応援する“勝手連”を自称する森田真生さん(69)は、その理由をこう語ります。
  森田さんを含め、無党派市民の人たちは、前回の都議選で「日本共産党が好きな人も、そうでない人も力を合わせて、市民の願いをまっすぐ都政にとどけられる村松さんを都議会へ」と運動を広げました。
  今回、日野市(定数2)は、村松みえ子(62)=3期=、自民党の古賀俊昭(61)=4期=両都議が立候補するほか、民主党が初めての公認候補となる新人の新井智陽(36)=生活者ネット推薦=を擁立。民主党が生活者ネットの候補を推薦した前回と異なり、「自民か民主か」の国政での“2大政党選択”を都議選に持ち込むことで、唯一野党の共産党を追い落とす構図となり、「オール与党」の議席独占を許すかどうかをめぐる大激戦の様相です。
  こうした厳しい状況に、共産党だけでなく、森田さんも「村松さんはよく頑張っているけど、従来の選挙戦のつもりでは、自民、民主には勝てない」といい、「共産党のみなさんができないようなやり方で、地域の人たちを引きつけることをやろうじゃないかと話し合っている」と、独自の取り組みを強めています。

教育介入の自民都議

  日野市でもう一つの議席を占める自民党の古賀都議は憲法を否定し、日本の侵略戦争を肯定する人物で、七生養護学校(日野市、現七生特別支援学校)への教育介入を行い、東京地裁から教育への「不当な支配」と断罪された張本人。さらに、大問題になっている都立小児病院の統廃合推進を真っ先に主張しています。
 また、民主党の新井氏は野党ポーズを強調し、「30人学級の実現」「小児科医療の充実」(「民主」東京21区日野版09年春期号外)などを政策に掲げますが、石原都政の与党(日野市政でも自公とともに与党)として知事とともに30人学級に背を向け続け、都立3小児病院存続の請願にも反対します。
 これに対し、村松都議は3期12年、幅広い市民の期待にこたえ、この4年間では、自らの質問で追及して実現させた都内すべての公立小中学校への耐震化助成や、中学3年生までの医療費無料化を粘り強く求めるなかで、負担軽減実現などの成果をあげてきました。

「道を開いてくれた」

 こうしたなか、市長選で共産党とともに窪田之喜候補を応援した若い父母からも、「共産党のみなさんがいなかったら、このたたかいは一歩も進まなかった」と信頼を寄せられています。
 市内の高幡台団地の建て替え問題に取り組む「73号棟に住み続けたい住民の会」世話人の村田栄法さんも「URが渋っていた構造設計図の公開を村松さんが申し入れ、閲覧に道を開いてくれた。共産党の市議さんも力になってくれています」と話すなど、共産党と村松都議を応援する新しい輪が広がっています。
 日野市総合選対本部長の鈴木哲夫共産党南多摩地区委員長は、定数2の日野市で勝利する意義について「自公政権による構造改革と一体で福祉を切り下げ、巨大開発の浪費を拡大してきたオール与党都政に審判を下し、都民の暮らし最優先の都政に切り替える意義とともに、21世紀の遅くない時期の民主的政権の実現にも大きな影響を与える」と語ります。そして「党と後援会がもつ力の総発揮とともに、無党派市民のみなさんの力を借りて共同の輪を広げ、保守の人々との対話を進め、村松都議の4選を果たしたい」と力を込めました。

(「東京民報」09年5月24日号に掲載)