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トップ>カテゴリー>築地移転 | 10.10.15

築地市場移転関連予算 執行中止を要請 共産党都議団

都に申し入れる共産党都議団 日本共産党都議団は13日、築地市場(中央区)の東京ガス工場跡地(江東区豊洲)への移転計画について「都民の食の安心・安全を脅かすものであり、断じて行うべきでない」として、凍結している用地購入費(1260億円)を含む移転関連予算1281億円を執行しないよう石原慎太郎知事に申し入れました。
 同予算をめぐっては、佐藤広副知事が移転推進の市場業界団体の要望に「都として早い時期に判断する」とのべるなど、全額執行の方針を固め、月内にも土地購入手続きに入るとの見方が強まっています。
 申し入れでは、豊洲移転について「有害物質で広く汚染されたガス工場跡地であり、食の安心・安全を確保するという点で致命的な問題がある上、都の土壌汚染対策はごまかしに満ちたものだ」と指摘。その上で①豊洲移転にかかわる全情報の公開、汚染対策については専門家による検証にゆだねる②都の責任で市場関連業者の合意が得られる現在地再整備案を作成する③都の責任で築地市場の老朽化対策を行い、安全・安心を保障する―ことを要望しています。
 吉田信夫団長は「予算執行は、税金をドブに捨てるようなもの。将来に禍根を残す」と批判しました。岡田至中央卸売市場長は「(移転関連)予算は議会で認められている。市場としては、知事が判断したら間違いない形で予算を執行できるよう準備する」と答えました。
 申し入れは吉田都議のほか、清水ひで子、古館和憲、かち佳代子、たぞえ民夫、畔上三和子、大島よしえの各都議がしました。

(写真は都中央卸売市場長に申し入れる共産党都議団=10月13日、都庁)