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トップ>カテゴリー>築地移転 | 10.02.20

築地市場の現在地再整備案を発表 豊洲移転に反対の関係業者ら

記者会見 築地市場(中央区)の江東区豊洲地区への移転に反対する市場関係者らでつくる「21世紀築地プロジェクトチーム」(代表=斉藤隆・市場を考える会幹事長)は18日、都庁内で記者会見し、現在地で再整備する独自の計画案を発表しました(写真)。同チームは計画案を都や都議会各派に提出し、現在地再整備を検討するよう働きかけていくとしています。
  東京都は過去に一度着手し、中断した築地市場の現在地再整備について、工期が20年と長く建設費は3400億円に上ることや、仮移転に必要な土地が確保できないことなどをあげ、「現在地再整備は不可能」との考えです。
  これに対し同チームが示した現在地での再整備案は、中央区晴海の都有地を仮移転地として活用し▽市場全体を一時移転させて再整備する▽3分の1の機能を一時移転させ、現在地で営業しながら再整備する▽市場機能の3分の1を晴海に完全移転する―の3案。新しい築地市場には1階に水産、2階に青果、3階に事務所を配置し、地下1階は駐車場にします。整備費は1380―1530億円で、豊洲移転より半分以下で可能だと試算。工期は最長で7年11カ月を見積もっています。
  斉藤代表は「種地や費用などの問題は、すべて克服した。現在地再整備を阻む壁はない」と強調しました。会見には、同チームの中心となって活動する「市場を考える会」の山崎治雄理事長や服部栄養料理研究会の服部津貴子会長、築地場外市場で営業する浅田宗良氏らも同席。服部氏は「市場は安心安全は当たり前の所になくてはいけない」とのべ、浅田氏は「これだけ大きな反対があるのに、なぜ(都は)移転なのか。将来に禍根を残す」と訴えました。