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トップ>カテゴリー>産業・経済 |09.04.02

市場移転予定地の汚染調査試料の公開を 環境学会が都に申し入れ

 築地市場移転予定地である豊洲地区の汚染問題に関連して日本環境学会は30日、東京都に対し、ボーリング調査で取り出した土壌サンプル(試錐コア)を公開するよう申し入れました。申入書によると、都が公開をはじめた豊洲地区の詳細地質調査報告書について、調査委託した業者間で事前の技術的な基準統一がされてなかったことで、地層相互間の正確な対比ができないと指摘。そのため、都がいうような汚染土壌の安全管理が可能かどうか報告書の文面と添付資料では判定ができないとして、原試料である土壌サンプルの公開の必要性を強調しています。あわせて、土壌サンプルを廃棄することなく、管理・保全に万全を期すよう求めています。豊洲地区は東京ガスの工場跡地で、ベンゼンやベンゾ(a)ピレンなどの発がん性の強い物質に汚染されていることが分かっています。