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トップ>都議会報道  09/03/25

共産党が予算組み替え案

記者会見する共産党都議団  共産党都議団は23日、都庁で記者会見し、来年度の東京都予算案に対する組み替え案を発表しました(写真)。五輪招致よりも都民の暮らしを重視する都政への転換を求めるとともに、2月に発表した都議選政策を発展させ新たな政策を盛り込みました。
  組み替え規模は予算全体の5・2%。30人学級実現や地球温暖化防止など176項目の都民要望を実現します。その一方で、オリンピック関連の基金積み立てや大型開発など、浪費型事業と無駄づかいを削減します。都議選政策から発展させたのは、▽75歳以上の高齢者の医療費負担の無料化▽保育園待機児解消のための緊急対策▽不況で苦しむ製造業者向けの「元気を出せ! ものづくり支援事業」―の3つです。
  高齢者の医療費負担については、都議選政策で65歳から69歳までの医療費自己負担を3割から2割に軽減することや、70歳以上の自己負担を0・5割にすることを提案していました。組み替え案は75歳以上の医療費負担の無料化に踏み出すことを打ち出し、この分の費用として、初年度分267億円を盛り込みました。保育園をめぐっては緊急対策として、公的施設の空きスペース活用や、用地費取得の補助など、都の計画の1・5倍となる年間3000人規模の認可保育所定員増に取り組みます。
  中小企業支援の政策は、都の「元気を出せ! 商店街事業」を発展させ、ものづくり支援の分野で実施するものです。都の決めたメニューではなく、業者や区市町村の自由な発想による振興策を支援するもので、50億円を盛り込みました。
  このほかにも、のべ100万人の緊急雇用や都営住宅の1000戸新規建設など、経済危機のもとで暮らしを支援する事業を拡充しています。

 (詳細は「東京民報」3/29号でぜひお読みください