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トップ>トピックス>都議会報道 |09.08.11

都議会が異例の流会 特別委設置めぐり自公が協議拒否

  東京都議会は10日、7月の都議選の結果を受けて正副議長と常任委員などを選ぶ臨時議会を予定していましたが、自民、公明両党が各会派代表者会の協議を拒否したため、本会議を開かないまま流会となりました。自民党は7月30日の代表者会で、民主党が要求した新銀行東京と築地市場移転についての2つの特別委員会設置に対し、民主党との非公式協議が合意に至っていないことを理由に、臨時会招集に反発。公明党も同調して代表者会を空転させたため、議会の過半数を占める民主、共産、生活者ネット・みらい、自治市民の4会派の請求を受け、石原慎太郎知事が10日に招集していました。
  この日朝、6回目の代表者会が予定されたものの、自民は民主に特別委設置の撤回を求め、公明とともに出席を拒否。民主は特別委設置を当面留保する妥協案を示しましたが、自公が代表者会の開催に応じず臨時会を流会させました。日本共産党都議団の吉田信夫幹事長は同日夜、記者会見し「新銀行と築地市場移転は都政の重要問題で都民の関心も高い。議論を尽くすための特別委設置は都民の願いにこたえたものだ」と強調。特別委設置問題を理由に代表者会での協議を拒否し、正副議長と常任委員の選出が目的の臨時会を流会させた自公の態度は「きわめて異常であり、まったく道理がない」と批判しました。