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都知事選 

宇都宮さん勝利へ キックオフ | 12/11/15

キックオフ集会

宇都宮さんへの期待をのべる各界著名の人たち=中野区、14日
 石原都政の転換を掲げて立候補を決意した前日弁連会長の宇都宮けんじさん(65)に、幅広い人たちから期待が広がっています。14日開かれた「人にやさしい東京をつくる会」主催の「東京を変えるキックオフ集会」(中野区・なかのゼロホール)には、約1400人が詰めかけ、熱気にあふれました。
 各界著名人や市民が次々登場し、エールを送りました。ルポライターの鎌田慧さんは「脱石原都政、脱石原後継者、脱原発で東京を変えていく。頑張れば道が開けることが見えている」と訴えました。
 作家の落合恵子さんは「心から期待をしています」との山田洋次監督のメッセージを紹介。「原発に対し本音の部分では社会の流れが変わることを待って、いつか推進に変わろうとしている人たちが、選挙のためだけに脱原発という言葉を使ってはいけない」と語りました。
 評論家の佐高信さん、前日弁連事務総長の海渡雄一さん、法政大学教授の田中優子さん、映画監督の鎌仲ひとみさんも訴えました。脱原発運動に取り組む俳優の山本太郎さんも登場し、「東京を市民の手に戻すときがきた」と語り、大きな拍手を浴びました。コメディアンの松元ヒロさんがステージに登場し、集会を盛り上げました。
 宇都宮さんは「都民のみなさんといっしょになって石原都政を変えるたたかいに参加できることを、大変うれしく思います」とあいさつ。出馬表明して以降、脱原発集会などで「出馬してくれてありがとう」という声が多くかけられ、「胸がいっぱいになった」とのべ、「こういう人たち一人一人の思いを受けて、たたかわなくてはいけない。脱原発の東京をつくらなくてはいけないという思いを強くした」と力を込めました。
 

キックオフ集会

作家の雨宮処凛さんと対談する宇都宮さん=中野区、14日
「私自身は貧困問題を取り組んできた弁護士。どうしても石原都政の福祉切り捨て、弱者の切り捨てを許すことができない」と語り、@誰もが人らしく生きられるA東京から脱原発B教育の再建C憲法の生きる東京―という、都政で実現を目指す4つの柱を紹介しました。
 作家の雨宮処凛(かりん)さんとのトークでは、高齢者施設の整備や保育所の待機児童解消に力を入れたいと表明。また「住まいは基本的人権。生活保護で住まいを手に入れることはできるが、非正規労働者は最低賃金で働いても生保基準以下だ」とし、家賃補助の実施や都営住宅の空き家の活用、最低賃金の大幅引き上げ、公契約条例の制定で下請け労働者の賃金引き上げなどの政策を示し、「このことが内需を拡大し、景気もよくなる」と強調しました。
 都知事選には17日現在、宇都宮氏のほか、前神奈川県知事の松沢成文氏(54)、元自民党総務会長の笹川尭氏(77)が出馬を表明。石原氏が後継指名した都副知事、猪瀬直樹氏(65)も出馬の意向を固めたとされます。

                (東京民報2012年11月25日号に掲載)


 

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