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参院選2013 激戦 東京選挙区

各党候補の訴え、政策を見る 自公 アベノミクス推進を強調 | 13/07/10

 参院選は21日の投票に向け、東京選挙区の各候補が都内をまわって訴えを繰り広げています。各党の政策や発言をみると、雇用や原発、憲法など主要な争点をめぐり、国民生活を脅かす暴走を続ける自民党と、日本共産党の吉良よし子さんの「自共対決」の構図になっています(一覧表参照
 ◇自民、公明
 自民党は4日の公示日、安倍首相が福島での第一声後に都内に戻り、現職2人の応援に入りました。丸川珠代、武見敬三の両候補とも、演説は主に「デフレからの脱却が始まった」など、アベノミクスの実績を強調するもの。「成長戦略を進めるにも法律をつくる必要がある」と参院の「ねじれ解消」を訴える一方、消費税や原発、憲法などの主要争点には触れませんでした。
 公明党の山口那津男代表も、全国をまわり「参院のねじれ解消」を訴えています。

民主は分裂選挙に

◇民主
 新宿駅東口で民主党現職の鈴木寛氏が行った第一声は、人の集まりが少なく、選対幹部らが「厳しい、厳しい選挙」と繰り返しました。鈴木氏は、「政権の暴走に歯止めをかける」などと訴えたものの、派遣法改正の骨抜きや、消費税増税、社会保障改悪などを、自公民一体で進めてきた「実績」への反省はありませんでした。
 公示直前に、共倒れを防ごうと同党公認を外されて、無所属で立候補した大河原雅子氏の第一声(豊島区巣鴨)には、民主党前衆院議員らが次々と弁士にたち、「分裂選挙」となりました。
◇みんな、維新
 みんなの党の第一声(巣鴨)では、渡辺喜美代表が、前日の党首討論で共産党の志位和夫委員長が明らかにした、自民党の建設業界への献金要請の暴露を“借用”して、政治と産業界の癒着への批判を展開しました。演説の最後に「(東京選挙区は)桐島ローランド、桐島ローランド」と十数回も繰り返したものの、拍手はまばら。桐島氏は、バイクで日本中を回ったことなど生い立ちについて語るだけで、政策に関わるテーマでは、日本文化を世界に伝える若手クリエーターの育成について触れたのみでした。
 維新の会は有楽町駅前で第一声。小倉淳氏は「維新には改革の実績がある」と、大阪での教育破壊や暮らし切り捨ての実績を国政に持ち込む姿勢を強調しました。石原慎太郎共同代表は、憲法9条への攻撃などを繰り返しましたが、立ち止まってもすぐに立ち去る人が多く、盛り上がりに欠けました。


                           (東京民報2013年7月14日号に掲載)

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