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カテゴリー>労働 |09.07.08

対前年比マイナスは5年ぶり 都内労組の春闘妥結額 5524円 都調査

  東京都は6日、都内民間労組の春闘における賃上げ要求・妥結状況の最終調査結果を発表しました。調査対象の1000組合のうち集計可能な558組合(妥結は653組合)をまとめたもので、平均妥結額は昨年より9%少ない5524円でした。前年よりマイナスとなったのは5年ぶり。
 平均妥結額は平均賃金(31万5844円、38・3歳)の1・75%に相当します。前年の結果(6008円、1・87%)と比べると金額で484円、率で0・12ポイント下回りました。同一労組の前年妥結額(6082円)と比較すると、金額で558円(9・17%)の減でした。
 産業・業種別に見ると、前年に比べプラスなのは「情報サービス」(8・08%)、「食料品・たばこ」(3・46%)に限られ、他の業種はすべてマイナス。「道路貨物運送」がマイナス38・73%と最も低く、金融不況のあおりをまともに受けたことが浮き彫りになりました。次いで落ち込みが激しかったのは「鉄鋼業」(マイナス24・18%)で、「情報通信機械器具製造業」(マイナス22・12%)、「金融・保険業」(マイナス18・06%)と続いています。
 要求を提出したのは761組合で、そのうち集計可能な644組合の平均要求額は8305円でした。同一労組の前年要求額7881円と比較すると、金額で424円、率で5・38%上回りました。