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トップ>カテゴリー>産業・経済|08.11.26

都内中小企業の景況悪化 この10年でもっとも厳しく

  都内中小企業の10月の景況が急激に落ち込み、この10年で最も厳しい水準になったことが25日、東京都がまとめた調査結果で分かりました。都内の製造、卸売、小売、サービスの各業種1491社から回答が寄せられ、業況が「良い」とした企業と「悪い」とした企業の割合の差を表した数値はマイナス58で、前月のマイナス48より悪化しました。
 業種別に見ると、小売業は9月に持ち直したものの再び前々月の水準まで悪化。卸売業(-51→-65)、製造業(-49→-59)、サービス業(-40→-44)も一段と悪化しました。業種区分別では、製造業の住宅・建物関連(-61→-83)、卸売業の建築・住宅関連(-69→-76)、小売業の衣料・身の回り品(-47→-77))、耐久消費財(-64→-75)などで落ち込みが大きくなっています。
 今後の資金需要について、「増加」すると回答した企業は、前月比6・6ポイント増の39・8%。このうち、資金の使途は「運転資金」のみが前月比10・8ポイント増え、71・9%を占め、「設備資金」のみは逆に9・9ポイント減少し7・8%でした。
 都は、中小企業の景況調査を毎月実施しています。