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トップ>カテゴリー>東日本大震災関連 |11/03/31

「困りごとないですか」 小池氏ら避難者を見舞う 東京武道館(足立区)

避難者を見舞う小池氏と大島都議 小池あきら都知事候補は3月26日、東日本大震災や福島第1原発事故から避難した人を受け入れている東京武道館(足立区)を訪ね、日本共産党の大島よしえ都議とともに避難者を見舞い、「お困り事はないですか。遠慮なく相談してください」と要望を聞きました(写真)。同館には、宮城県や福島県から避難した約320人が身を寄せています。
  「子どもが泣くので、3日間おんぶしたまま。昨夜も午前2時までこうしていました」。2歳の子どもを背負った女性(32)は、疲れた様子で語りました。
  福島県いわき市から埼玉県の親類を頼って家族4人で避難してきたものの、原発事故の長期化で同館に移ってきました。夫は仕事で31日に福島に戻るといいます。
  女性は「今年小学3年生になる上の子のランドセルは、家に置いたまま。戻っても給食は出ないし、放射能も心配です。都営住宅には入れるでしょうか。でも主人が帰れば一人で子どもの面倒を見ないといけないし、知らない土地での生活は不安。カウンセリングもやってほしい」。夫(49)は「自主避難となり、この先どのくらい避難しなければならないのか分からないし、自己資金は使えない。ここに入れて感謝しています」と話しました。
  母と子ども2人(小学3年、中学2年)の4人と避難してきた同市の女性は、「父と主人が家に残り仕事をしています。買い物も水くみもできないので、あした私たちも帰ります。この近くで水くみ用のポリタンクを買って帰りたくても、商店にないので困っています」と訴えました。大島都議は区担当者に対応するよう要請しました。
  小池氏は「生活や子育て、いつ家に帰れるかなど、避難されている方々の不安を実感しました。行政が責任をもって、あらゆる不安に応えていくことが必要です。都はボランティアを受け入れていませんが、きめ細かな対応をするにはボランティアは欠かせない。都営住宅や民間施設を含め、避難者受け入れも広げるよう求めたい」と話しました。