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トップ>カテゴリー>東日本大震災関連|11/03/23

都が水道水から放射性物質を検出 乳児の摂取抑制を呼びかけ

 東京都は23日、都水道局金町浄水場の水道水から、食品衛生法に基づく乳児の飲用にかかわる暫定的な指標値、1リットル当たり100ベクレルを上回る放射性ヨウ素131を検出したと発表しました。検出量は210ベクレル。都は23区と武蔵野、三鷹、町田、多摩、稲城の各市の住民に対し、乳児の摂取を控えるよう呼びかけています。都は、この数値について、長期にわたり摂取した場合の健康影響を考慮して設定されたもので、代替となる飲用水が確保できない場合は、摂取しても差し支えないとしています。同じ日時に測定が行われた朝霞浄水場では放射性ヨウ素131は検出されず、小作浄水場では基準値以下の32ベクレル検出されました。

「安全な水の提供を」 共産党都議団が緊急申し入れ

 日本共産党都議団は、この事態を受けて緊急の対応を石原慎太郎知事に申し入れました。申し入れは①各水系ごとの導水路及び全浄水場、水道蛇口などについてポイントを定め、常時検査態勢を確立し、事態の正確な把握と都民への情報提供②都水道局が確保している「東京水」(ペットボトル)を、乳幼児がいる世帯に無料提供することや、保育園、小児病院など乳幼児を対象にした施設に、ただちに安全な水を提供する③国が責任をもって都を含め放射能の影響が出ている地域への安全な水を確保するよう、都として緊急に申し入れる④放射性物質汚染対策と対応について正確な情報提供に努め、電話等での相談窓口を開設する―ことの4項目です。