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トップ>カテゴリー>東日本大震災関連 |11/03/15

東北・関東に巨大地震 未曽有の被害 東京も被害多数

運行中止を知らせるJR駅員=代々木駅  11日午後2時46分ごろ、三陸沖を震源とする巨大地震が東日本を襲い、宮城県や福島県などで津波に町ごとのまれ壊滅状態になるなど、未曽有の被害が出ています。震度5強の揺れを感じた東京でも、7人が死亡し、約100人の負傷者が出ました(14日現在)。収まらぬ余震や「計画停電」による影響など、都民の不安も広がっています。
▼窓ガラス散乱
 「怖かった。生きた心地がしなかった」。激しい揺れが都内を襲った11日、駅構内では避難を促す緊張した駅員のアナウンスが響き、構内から飛び出した乗客らが、青ざめた顔で不安を口にしていました。オフィス街ではビルが大きく揺れ、窓ガラスが割れて歩道に散乱する光景も。路上で立ちすくみ、涙ぐむ女性もいました。
 千代田区の九段会館では、天上が崩落し、卒業式途中の専門学校生や教師ら29人が死傷。町田市では大型スーパーの立体駐車場のスロープが倒壊し、11人が死傷しました。江東区新木場では、液状化で道路が水に漬かる被害が出ました。町田市では一時、約10万世帯で停電しました。
▼携帯つながらず
 交通や通信も混乱。地震直後からJR、私鉄、地下鉄全線がストップ。代々木駅前のバス停とタクシー乗り場には長蛇の列ができ、情報や家族らの安否を確認しようと携帯電話を操作する人たちから「ぜんぜんつながらい」とつぶやく声が、あちこちから聞こえてきました。鉄道の復旧めどは立たず、職場や学校に泊まり込む人やバスを乗り継いで帰宅する人のほか、歩いて家に向かう人たちの長い行列が未明まで続きました。
▼「計画停電」 混乱に拍車
 東京電力は13日、原子力発電所の事故や火力発電所の停止などを理由に、突然「計画停電」を始めると発表。5グループに分け、約3時間ずつ停電するとしました。それを受けて鉄道各社は、14日から運行中止や大幅縮小を実施。主要駅では出勤・通学した利用者らが駅にあふれ大混乱を招きました。さらに、停電の実施をめぐって東電の対応が二転三転し、混乱に拍車をかけました。
▼広がる支援の輪
救援募金を呼びかける共産党の人たち 被災者を支援しようと自治体や民主団体、労組、日本共産党などが、被害状況の調査や要望への対応、救援募金など支援の輪が広がっています。
 日本共産党の各地区委員会や議員団は、13日から街頭募金活動をスタート。荒川区では同日、午後3時から町屋駅前で地区委員会勤務員や区議、共産党支部の人たちなど、40人が参加して募金を訴え。通行人から「大変なことになっていますね」「少ないけど募金させてください」などと足を止め、合計で約16万円が寄せられました。
 国分寺市では共産党の支部と後援会が、JR国分寺駅南口、国立駅北口、西国分寺駅北・南口の各所で行い、市議予定候補を含め40人が参加。「しんぶん赤旗」の記事やプラスター、共産党のノボリを掲げ、「募金箱」をもって訴えました(写真)。
若い人や高齢者、買い物途中の人、親子連れなどが次々と募金に応じ、合計約29万円が寄せられました。参加者は「関心がこんなにあることに感動しました」「若い人の募金が多かった。被災者へのあつい支援の思いが心に響いた」などの感想がだされました。
町田地区委員会と市議団は小田急線町田、鶴川両駅前で1時間半訴え、計約30万円が寄せられました。