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カテゴリー>労働 |09.06.15

コミュニティユニオン東京が結成 派遣・小企業労働者の雇用と生活守る

結成大会 非正規や小企業で働く労働者が一人でも加盟できる労働組合、「コミュニティユニオン東京」(CU東京)の結成大会が14日、35団体、約80人が参加して豊島区内で開かれました。 同組合は地域を中心に支部をつくり、大企業の横暴な「雇い止め」に反対し、雇用の確保を目指すとともに、入院共済の運営や交通災害共済への加入など、組合員の生活支援も行う新しいタイプの労働組合として注目されます。 大会では、初代委員長に市瀬正樹氏を選出し、年内に3000人の組合員を目指すことなどを決めました。
 CU東京の結成をめぐっては、東京地評が03年5月、「非正規労働者の受け皿組織の結成」構想を打ち出し、その後4年間論議。08年6月には、賛同・支援する16組織が準備会を結成し、「組織構想案」づくりを進めてきました。
 大会では、CU東京の目標と運営の基本、当面の課題を決定。全国一律最低賃金制の確立や地域・産業別最低賃金の引き上げ、公契約条例の制定など、だれでも安心して暮らせる賃金水準の実現や労働条件の改善、労働者の権利向上のためにたたかうことなどを明記。同時に、組合員の暮らしと健康を守る自主的共済活動に取り組み、労働者福祉の向上・発展のためにたたかうとしています。また、組合費は月額2000円(65歳以上は同1000円)とし、これには各種共済費を含んでいます。入院共済は一日5000円を給付(4日以上入院、一年度当たり60日を限度)。交通災害共済は、労働共済会の協力で見舞金(入院1日3000円、通院1日1500円)のほか、死亡や障害についても給付されます。